JA44 スーパーカブ110 前期型

一番思い入れのあるバイク

新聞屋時代から数えるともう１０年近く乗り継いでいるホンダのカブシリーズ。

このスーパーカブは新聞屋を辞めてから買ったもの。初めてまともに乗ったバイクは新聞屋に置いてあったキャブレターのプレスカブ５０。それからは仕事でカブを乗り回す訳だが運転が楽でバイク経験のない新人でも簡単なヤマハのニュースギアがお店に来てから入れ替わる様に台数を減らしていった。

新聞配達と言えばカブという時代は終わっていた

新配と言えばカブのイメージの人が多いと思うが実際は違う。他紙配ってた店もスクーターのベンリーかギアに代わっていったからこれはうちの店だけの話ではない。

新人は運転難しくて絶対乗りたがらないし、ベテランも４速になった中華カブは使いずらくて故障も多いしスクーターの方が楽と言われみんなに嫌われた。

でもおいらはみんなが乗りたがらないカブに気に入って乗り続けた。だってスクーター重たいし運転つまらないしカブのほうがキビキビ動いて楽しかったもの

たぶんカブだけは手放さない

そんなこんなでプレスカブ５０→（キャブ）→プレスカブ５０（FI）→スーパーカブ５０プロ（AA04）→スーパーカブ110プロ（JA10）と乗り継ぎ、新聞屋を辞めた今でも日本製に戻ったJA44に乗り続けている。一度大型バイクを売ってしまい高速使って遠出できる乗り物が車だけになった時期が２年ほど続いたがカブだけはずっと乗っている。きっと電動バイクが普及しても今のカブが壊れるまで乗り続けるんだろうな・・・。